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※タグに「作あ(作+作り手名の先頭のひらがな、または半角大文字のアルファベットのいずれか1文字、または他)」などのタグが入っていないとこの一覧には表示されません。 ※「あ」「い」「お」「か」「き」「こ」「し」「た」「と」「な」「は」「ひ」「ふ」「み」「ゆ」「K」「M」「S」「T」「その他」については登録が100組超えたため、2文字目での分類もしています。 ※複数の呼び名がある作り手ページにタグを付加する場合は、どれかひとつ、最も一般的な呼び名に対応したタグを付加してください。 あ か さ た な は ま や ら わ A~Z その他 た ち つ て と た (↑) 「た」で始まる作り手は、登録が100組を超え、全員の完全なリストアップが出来なくなりましたので、2文字目の行でタグを分割しています。ここに表示されていない作り手については、タグキーワード「作た」を含むページ一覧を参照するか、下段のフォームから検索をお願いします。 たあ行 たか行 たさ行 たた行 たな行 たは行 たま行 たや行 たら行 たわ行 た他 and or (たあ行,↑) 雫緋のい 大怪鳥(旧大怪鳥P) 胎教P 大佐 大丈夫P 大豆 タイスケ だいすけP 大切な何か。 たいそす 橙色のダイ 太一 大納僧 大漠波新 大福みっくす♪ たいようのおなら 平P 多英子 たーP だあくP 大王P 大根おろしP 大福P 大問題P 代用うおのめ 第一屋酒店 (たか行,↑) たかP タカオカミズキ 髙木ます タカシア 駄菓子O型 たかし縫いP 高須P 鷹騨ホムラ たかちゅう タカノン たかはっP たかぴぃ たかふみ 篁惺 抱き締めるP(meme) 卓(takuP) たくしP 濁茶 タクト/作り手 たくまる たぐい 竹椅子 茸きのこ タケノコ少年 たこめし たこやきパン (たさ行,↑) たしふん たそ 黄昏P (たた行,↑) たた だだ ただのCo 畳P(North-T) たちかぜ 卓球少年 たっくん たっさん 脱出型椎間板ヘルニアP たっちゃん 辰野つみき 巽 脱力P 脱力ジャパンP 立椅子かんな タドスケ だだ丸 ダダ丸 タダトモ (たな行,↑) たなか 田中B 田中P 田中和夫 たなかたなこ たなから 谷屋 種田こゆき 楽しいのかP たのしいマグロダンスP (たは行,↑) たばこ たぴすけ タブラP 多ブレスP たべっこ (たま行,↑) たま たまぁ~ずP たまお 環ネコP 玉響/作り手 玉響に願いヲ たまらんP ダミーP たむ 田村ヒロ 堕メイジ ため(叫べP) 黙れP (たや行,↑) だよねP (たら行,↑) たるとP たれまの ダラリ ダルビッシュP (たわ行,↑) 束子P たわわ潤 タンクトッP 探査P 檀上大空 単色P 単純明快P ダンダンヲ 暖炉P だんぴーるP (た他,↑) 「た他」で始まる作り手はまだ登録されていません。 ち (↑) ちぃ ちいたな チェリ子 チェリー ちえP ちがうもんP ちかるとふ チキP ちき子 チキンカツP ちきんクリスP ちくP 竹輪P ちとろP ちほP ちゃぁ 茶ころ 茶々 茶々尾ひろ 茶々ごま ちゃぱ ちゃぷP チャリけんP ちゃれP ちゃんすP ちゃーきゃち ちゅうた ちゅうとろP 厨二エナジーP ちゅか チューハイP ちょあう ちょいワルP 超金欠P 蝶子 蝶々P 蝶夜 チョコあんP チョコパ幻聴P(パティシエ) チョコミントP チョコラテP ちょこれーしょん ちょむP チョリスP ちょるP ぢょんP ちりめん ちるり/歌い手 ちるり/絵師 ちゐ ちんたら 青幇P ちんまりP チータスまつお チータン チーターガールP ちーとる ちーむ炙りトロ丼 チームカミウタ ぢゅ(メラゾーマP) チバニャン 千代ハム つ (↑) ツアーP ついらく 通信衛星 ツカダタカシゲ 月草 淡 月去P ツキト つきな つきなみ 月乃/作り手 つきのP つきふみ つきみぐー、 月裏 つけめんなさいP つこ つじたろ 土山時雨 つつま 堤逢叶 ツナマヨP つばきこいし つばさP ツマー ツミキ 罪草 罪人/作り手 つむ つやつやP つゆ 露木ゆわ つよぽそ ツライキル 釣られ獏P 釣り師P 鶴三 つるつるP て (↑) てぃあら ティッシュ姫 てぃーたいむP 定額P ていくる 低所得P 底辺P デオキシリボ核酸 テ黄ストP てくてくP てくねちうむ テシマ 手タレP 鉄柵P デッドボールP 鉄風P テヅカ 鉄人バンド 鉄分P てつやP てでぃ てとら てにをは てのひらみらい 手袋P テラ小室P 寺田てら テラワロスP テレカ 電ǂ鯨 電≠抵抗 点五P テンコウP てんこ盛り 電子雨 天津団栗 天神みつる 伝説のミクルンルンP テンツク テンネン 電ポルP でぃー デイライトP 出来立てオスカル できればよいP デスおはぎ でびる@Shin♪ デン 電PアルPカ 電柱星人P でんの子P 電波P 伝票P データP 帝唖 と (↑) 「と」で始まる作り手は、登録が100組を超え、全員の完全なリストアップが出来なくなりましたので、2文字目の行でタグを分割しています。ここに表示されていない作り手については、タグキーワード「作と」を含むページ一覧を参照するか、下段のフォームから検索をお願いします。 とあ行 とか行 とさ行 とた行 とな行 とは行 とま行 とや行 とら行 とわ行 と他 and or (とあ行,↑) とあ トアル 吐息/作り手 東花香 灯下はこ、 桃源郷/作り手 道交P 兎うさぎ 東城愛 豆腐屋 灯油 東洋医学 遠海根音 トーマ ど~ぱみん (とか行,↑) トカク トキサダ 時々小雨 とくP とくになし 匿名ゲルマ 毒林檎P (とさ行,↑) ドジっ子P 図書延滞P (とた行,↑) とっきー (とな行,↑) 「とな行」で始まる作り手はまだ登録されていません。 (とは行,↑) とばかり 溝野あわ (とま行,↑) トマ豆腐 トマト牛乳 とみー 弔ん 咎双琉 友達募集P とものかつみ (とや行,↑) 「とや行」で始まる作り手はまだ登録されていません。 (とら行,↑) ドラ ドラドラ恵方巻を添えたウルトラ情報過多P トラボルタP トランスパンP(KOWIN) とらんぺっとぷーこ 鳥居羊 トリスタン とりぴよ とるかや トルル とろP とろぉりぃ (とわ行,↑) どん (と他,↑) 「と他」で始まる作り手はまだ登録されていません。 た ち つ て と あ か さ た な は ま や ら わ A~Z その他 ※複数の呼び名がある作り手は、最も一般的であろう名前で登録されています。 目的のページが見つからない場合は、ここから検索してみてください。 検索 (上に戻る↑)
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/597.html
「あの、師匠…いい加減、どいてもらえませんか?」 「嫌だ。」 「ご飯は僕が作りますから、どいてください。」 「嫌ダ。」 「子供ですか、貴女は。」 こうして押し問答を繰り返して既に数十分 どうしてもこの人は、“料理”という物が作りたいようだ。 でもそんなことを任せたら、命がいくらあっても足りない気がする。 否、足りないだろう。 「…どいてください。」 「イヤダ。」 いつまでもこんなことを繰り返していれば、昼食が夕食になってしまうに違いない。 台所の支配権を争っているうちに、店内の扉の鈴が鳴った なんともタイミングの悪い来客だ。 慌てて、カウンターへ戻る 「ん?」 「あ、あの…?」 男性客は、自分に気付くなり顔をジロジロと見てくるのだ。 「え、えぇと。」 顔に何かついてますか? なんて、言えない。 「紫水晶の瞳に、その髪の色…。」 ぼそり、と特徴を言うと不精髭を撫でて首を傾げる男性客 「ルキウスの息子か?」 真剣な表情で問いかけてきた。 「父を、ご存知なのですか?」 「まぁな…、話してやってもいいんだが。 この臭いは何だ?実験に失敗でもしたのか?」 ―しまった。 「師匠、ダメですっ!! 一体何を作ろうとしてるかしりませんけど、ダメです!! 貴女がそこに立っていていい事が起こった例なんて何一つ無かったじゃないですか!!」 そう、例えば― 油の使いすぎで、天井が燃えて火事になりかけたり― 調味料と劇薬を間違えたり― とりあえず、あの人が台所に立って“料理”といえる物を上手く作れたことなど一度も無いのだ。 台所へ駆け用とした瞬間、思い出した。 バルツァー・エールリヒがルールのこの家では “廊下は走るな” これがルールだ、背いたら反省文100枚というふざけた仕置きが待っている。 しかし、今は一刻を争うのだ。 歩いていたら、間に合わない。 男性客に待っているように告げて、慌てて台所へと駆け抜けた 「参ったな……。」 慌てた様子も無く、ましてや参っている様子など微塵にも見せず まるで実験の失敗作を目の前にしたような態度で師はそこに立っていた。 「おぉ、ジャック。廊下を走ったな?反省文100枚だ。 と言いたいところだが、どうしたらいい?」 知るか。 「今日は、何と何を間違えたんですか…。」 呻きながら、鍋を覗き込むとそこには食材と言えない物が!異物が! 「いや、本の手順通りにやってみたんだけどな。」 手元にある、本。 “あなたにもできる料理100” 図書館のエンブレムシールがついている 「どうして、魔獣の肉や骨が入っているんです?」 「ん?あぁ、それはだな。ダシをとる、と書いてあったからな。 適当に放り込んでみたんだよ。まぁ、どれも同じだろう?」 「馬鹿じゃないですか?」 「なんだって?」 「言い方が悪かったですね。すいません、言い直します。」 溜息をついて、大きく息を吸っていった。 「―あたま、だいじょうぶですか?」 どちらにせよ、言い方が悪いのは変わらない。 ―――― “料理”という皮を被った“兵器”を処理。 「エールリヒ、お前。まだ諦めてなかったのか?」 「こいつに出来ることが私に出来ないはずが無い。」 「昔から、料理がダメだったくせにな。」 「そうなんですか?」 「あぁ。初めてのときはビックリした。 真っ黒な煙の汚染物質が漂ってやがる!!って思ったからな。」 「汚染物質とは失礼な。」 余っていたパンと残り物で作ったスープを口に運ぶ 「あ、師匠。言い忘れてましたけど… これからは、台所に一人で入らないでください。」 「何?」 「せめて、僕の目が届く場所で料理というものをしてください。 本当は、立ち入り禁止にしようと考えたんですけど。」 それではあんまりだ。 「ここは一応、私の家だぞ?」 「汚染物質を振りまかれたらたまりませんから。」 「おせっ…汚染物質とは失礼な!!」 「エールリヒ、いい加減に認めろ。 お前が製造するのは料理ではなく汚染物質であるということを。」 「ディスケンス、お前まで…。」 うぅ、と低く呟くとしょんぼりとした顔で昼食を黙々ともぐもぐと食べ始めた。 「あ、そうそう。勝手だけど、しばらく居候させてもらうかんな。」 「こき使ってやるから、覚悟しろ。」 「こき使われるのは慣れてるからな。覚悟なんていらねぇよ。」 「毛布一切無しで床で寝ろ。」 「それは…。」 「言っておくが、ジャック。こいつに毛布の類を貸したら原稿用紙に」 「はい、わかりました。」 「な、お前まで!?」 ごめんなさい、ディスケンスさん。 僕にはもう、原稿用紙に書くネタが無いんです。
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必聴曲 ★ 何の為に歌っているかと聞かれたら 君を幸せにする為に歌っているって、そう答えるよ Convenience 試聴 ★ Sky Dreamer 27<HATANANA> 試聴 ★ My Life ALL OFF 試聴 ★ 追想と未来 asayake no ato 試聴 ★ A Ayumi. 試聴 ★ Departure BABY VERY GREEN 試聴/参考/参考 ★ 10秒だけ待ってやる bandneon 試聴 ★ バイバイ遊び BARICANG 試聴 ★ 降り止まない夕立 Boyish 試聴 ★ Another rainbow branoir 試聴 ★ 僕の上履き canna 試聴 ★ replay DOOKIE FESTA 試聴 ★ カラフルリボン EmiLy 試聴 ★ 約束 fog 試聴 ★ 溺れる鯨 FoZZtone 試聴 ★ マジック go!go!vanillas 試聴 ★ SHINE HER(B)EST 試聴 ★ ライブオアライブ HOWL BE QUIET 試聴 ★ LOVE FOREVER feat. ROLLY (Guitar) LOVEANDROID 試聴 ★ イクジナシ LoVendoЯ 試聴 ★ 東京 luki 試聴 ★ 存在 MACO 試聴/試聴 ★ 彼らの若さを殺す敵 malca 試聴 ★ 君の空 momo 試聴 ★ BANDがしたい! N’夙川ボーイズ 試聴 ★ 主人公になれなかった君へ NOA 試聴 ★ 自問自答 NUMBER VOGEL 試聴 ★ イキルサイノウ plenty 試聴 ★ 君の声を思い出す READ ALOUD 試聴 ★ Let It Curl Rie fu 試聴/試聴 ★ A Little Lair SilberStyle 試聴 ★ ロックンロールダンス SpecialThanks,MIX MARKET 試聴 ★ ソーダ sumika 試聴 ★ STARGET THE ORAL CIGARETTES 試聴 ★ 自由に舞う鳥になりたい The Sound’s Pierrer 試聴 ★ 君が泣いたら WHITE JAM 試聴 ★ TOKIO Who the Bitch 試聴 ★ 享楽列車 長澤知之 試聴 ★ ふとした瞬間・・・。 熱田ゆか 試聴 ★ ツバサ2014 10th anniversary version アンダーグラフ 試聴 ★ 新しくなったら かえる王国 試聴 ★ Happy Xmas (War Is Over) クリス・ハート 試聴/試聴 ★ 落足 コトリア 試聴 ★ FLIGHT シライtheJahmal 試聴 ★ 麗しの東京タワー じんプラットホーム 試聴 ★ アイロニー ソライアオ 試聴 ★ 花になる テトテ 試聴 ★ インパーフェクション ヒトリエ 試聴 ★ メトロ プププランド 試聴 ★ Good Time ベリーグッドマン 試聴 ★ 妖艶少女 メルヘンベリー 試聴 ★ 冬のファンタジー リン・ユーチュン 試聴/試聴 ★ 妖怪になりたい。 安頭 試聴 ★ 水の夜明け 伊佐津さゆり 試聴 ★ ハロー・ユア・スマイル 伊豆田洋之 試聴 ★ 郷愁のサードニクス 楽しいよふかし 試聴 ★ 襟裳岬 吉井和哉 試聴 ★ さよならストロベリー 金元寿子 試聴 ★ 明日を 甲殻類 試聴 ★ ロカビリー~街が俺の教科書だった~ 若旦那 試聴/試聴 ★ 五線譜を飛行機にして 森山直太朗 試聴/試聴 ★ skirt 杉恵ゆりか 試聴 ★ 彼のアイリッシュ・セッター 星野みちる 試聴 ★ LOVE JOY 西野カナ 試聴 ★ ハシルマチ 青木健 試聴 ★ 薄紅 中田裕二 試聴 ★ India Goose 中島みゆき 試聴 ★ 人生スパイス-go for broke- 椎名慶治 試聴 ★ 夕焼け色の風 田中茉裕 試聴 ★ 朝色 本棚のモヨコ 試聴 ★ ふきのとう 乱舞虎 試聴 ★ ミルキー 惑星ごっこ 試聴 ★ 落ちていく日々 南場朝海 試聴 ★ 桃太郎 水曜日のカンパネラ 試聴 ★ Rebirth 平岡史也 試聴 ★ EVERLIGHT ACIDMAN 試聴 ★ ありきたりな女 椎名林檎 試聴 ★ ラブリーサマータイム 宇田川咲(二階堂ふみ) 試聴 ★ 神様 FLOWER FLOWER 試聴 ★ 大人なのに 寺前未来 試聴 ★ ひともしごろ 怒髪天 試聴 ★ WHERE? 夜の本気ダンス 試聴 ★ 男子禁制ラブレター 大石理乃 試聴 ★ スナメリ 後藤まりこ 試聴 ★ 愛の舌打ち 赤色のグリッター 試聴 任意試聴曲 金曜日の夜 the peggies 参考/参考 DDD~どこでも誰でも大丈夫~ あやまんJAPAN 試聴 イチゴショートケーキ 有田健太郎 試聴 SUMMER BEAUTY 1990 野宮真貴 試聴 こうき心 名倉七海 試聴 ステルス部会25 00 夢みるアドレセンス 試聴 さよならの向こう側 本夛マキ 試聴 True Eyes 平野達也 試聴 End of the World 蝶々P 試聴 クレンジングラブ 竹達彩奈 試聴/試聴 灰色の砂の丘 大村みさこ 試聴 キボウのソラ 霜月はるか 試聴 Mi Amor 赤西仁 試聴 Alfie 青紀ひかり 試聴 瞬間~とき~ 西浦達雄 試聴 lowteen,lawschool 水中ブランコ 試聴 splash 真心ブラザーズ 試聴 MY OBSESSION 森重樹一 試聴 煙夜の夢 森は生きている 試聴 宇宙のくしゃみ 小池喬 試聴 オレガヤレバ 寿君 試聴 光 幹 試聴 なないろの夢 佐藤ひらり 試聴 little legacy 今井麻美 試聴 ラピスラズリ 黒色すみれ 試聴 マネキン 戸渡陽太 試聴 Nuit dort(夜のねむり) 血と雫 試聴 ミネソタの卵売り 亀渕友香 試聴 I Like Chopin 岡部磨知 試聴 my beloved 遠藤正明 試聴 通りゃんせ ワクワクギルル~倭国乙女~ 試聴 EDEN〜名もなき反抗を胸に突き刺して ヨシケン 試聴 恋をするたび傷つきやすく… ユリカ/花たん 試聴 You are エイビー みきとP 試聴 鐘声 ホロ 試聴 風ハ旅スル まらしぃ 試聴 朱肉 ぽちょ子 試聴 ほんにゃらけそめ ふらむきりん 試聴 ムービースターが裏切った ファジーロジック 試聴 轍 ハナクソ 試聴 matematika ハチスノイト 試聴 ルーシーの太陽 スリルラウンジ 試聴 ムービー☆ガール スクリーンズ 試聴 Moon ジンタナ エメラルズ 試聴 AFTER HOURS シャムキャッツ 試聴 嫌々々々 コンテンポラリーな生活 試聴 はかせをめざせ キバオブアキバ 試聴 未来へ~仲間と~ がらくた☆ 試聴 BUSKET カイモクジショウ 試聴 あいだにダイア おはガールふわわ 試聴 あかり〜AKARI〜2 あんべ光俊 試聴 カレイドスコープ アルルカン 試聴 歯車 あぬえぬえ∞ぶれいん 試聴 I wanna be I wanna be アップル斎藤と愉快なヘラクレスたち 試聴 砂時計~たくさんのありがとう~ アツキヨ 試聴 星降る夜に~as the stars fall~ “tsukuyomi” 試聴 Golden Time a flood of circle 試聴 ヘブン! another sunnyday 試聴 Buried Yourself Alive As Cities Shine 試聴 El Ron Zacapa bohemianvoodoo 試聴 トップギア bolt from the blue 試聴 ANOTHER MORNING BURNS 試聴 君とスパーキン butterfly inthe stomach 試聴 星 Calm place 試聴 Heart is a melody Cloud NI9E 試聴 TIME AND AGAIN COUNTERCLOCKWISE 試聴 Pessimist Day tripper 試聴 モリトリアム DIAURA 試聴 INFINITY DOBERMAN INFINITY 試聴 かしこみかしこみ DOZAN11 試聴 アイデンティティー envoy from the silence 試聴 The Last Fine Day Of My Life Family Basik 試聴 A Girl in Love Gotch 試聴 Tonight HenLee 試聴 ずっと INKT 試聴 また君と feat. Ms.OOJA JAY’ED 試聴 DEFTOPIA K.Lee 試聴 テーブル囲めば kagalibi 試聴 JUSTICE KEN-T 試聴 NOT A MOVIE LEXT 試聴 雨、湯けむり MACKA-CHIN 試聴 旧2号 MES 試聴 愛の言葉 〜True Story〜 MIHIRO ~マイロ~ 試聴 FREE FALL Montecarlo Scrap Flamingo 試聴 今夜はクギー・バット OLD RIVER STATE 試聴 Don t Lose Sight Of Misdirection OOZE 試聴 The Man in The Moon Paisley Pheasant 試聴 夏ノ幻 Rhyzz 試聴 結晶 SCOOBIE DO 試聴 洒落にならない珊瑚礁 SHOW-SKA 試聴 風に乗って SIO 試聴 million SPANK PAGE 試聴 SOREDEMO SPICE CONTROL 試聴 RESCUE ME SUPERBLOOD 試聴 メンソールとKiss SwagTime 試聴 風に抱かれて TACOS NAOMI 試聴 レットミーブルース The BEG 試聴 脳天クラクション THE CHILD PLAY PARTY 試聴 HELLO GOODBYE THE FOREVER YOUNG 試聴 emit THE KIDDIE 試聴 アップルツリー THE SMITH WESSON 試聴 VANISHING CITY THE STARBEMS 試聴 Swag in my skill TOC 試聴 無敵艦隊 XARP for MTK FUNKTION 試聴 DREAMER feat. JiN (Original Version) YALLA FAMILY 試聴 アレ?これもミラクル? (Whoa? Is This Miracle Too?) SPACE LIKE CARNIVAL 試聴
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96 :名無し募集中。。。:2010/03/16(火) 02 00 21.86 0 95 第381回 「妬かないの?」 「え?なんで?」 「他の人に好きって言われたんだよ?妬いてくれないの?」 「・・・いや、みやは別に好きじゃないし」 「またそうはっきり言うんだから。ちょいちょい傷ついてんだけどなぁ。」 ももはあからさまに落ち込んで見せた。わかってる、演技してるって。 だって顔笑ってるもん。でも、だけど、一瞬、本当に悲しいって顔をしたから だから・・・・素直になってみた。あの、会長さんみたくはいかないけど。 「・・・正直言うとちょっと妬いた」 「え?なんて?もっかい!」 「もう言わない」 「えぇ、みや言ってよー」 「言いません!」 「みやぁ!」 なんて、結局はいつもの言い合いになって笑って終わり。そう思ってた。 だけど、一瞬でもしてしまった嫉妬がうちのことを変えた。 いや嫉妬してる時点でもう変わってたのかもしれないけど。 好きだと言われててもあんまりピンとこなかったし、 ももとのやりとりも好きと言われてからも普段と変わらなくて意識なんかしてなかった。 思えばそれは決断することから逃げていたのかもしれない。 だけど、今日の話を聞いて会長さんに嫉妬した。 それはももを好きだって言ったこともあるけど、素直に決断したことへの 羨ましさもあったと思う。すごいなって、感覚。 でもそれがなんとなく悔しくもあった。・・・うちは素直じゃないから。 97 :名無し募集中。。。:2010/03/16(火) 02 02 23.42 0 96 第382回 ・・・会長さんにももは渡したくないな。 妬いて、羨ましくて、悔しくて、 ・・・だからやっぱり、ももは渡したくない。 「もも、・・・・うち、ももが好きかもしれない」 ももの家からの帰り道、星空にそっと呟いた。 誰の耳にも届くことのない言葉が小さく響いてすぐに消えた。 ・・・でも、まだ「かもしれない」だから。 まだ、違うかもしれないから。 だから、この気持ちはまだ、心の中に置いておこう。 122 :名無し募集中。。。:2010/03/18(木) 01 07 30.34 0 97 第383回 「ありえない」 「ていうか眠い」 「まだ7時過ぎなんですけど」 「昨日遅くまで勉強してたから眠い・・・」 「何を考えてるんですか、いったい」 「さぁ、全くわからない」 「・・・ちょっと寝てもいいですか?」 「てか普通に狭い」 「ちょっとみやそっちいってよ」 「やだよ、千奈美が行けばいいじゃん」 「まあまあ、ケンカしないの」 「そういやえりかちゃんなんでいんの」 「いや呼ばれたから」 「入んの?」 「たぶん」 「あ、ご、ごめんなさい」 「いいよ、狭いんだから当たらない方がおかしいよ」 ここにいる全員がもれなく、一言は文句を言った。 それはすべて、部長に向けられている。 そしてその部長は、人を朝の7時過ぎに呼び出しておいて なぜかいない。 「もも何やってんの、あぁ、超腹立ってきた」 「まぁまぁ、みや」 「だめ、来たら絶対怒ってやる」 123 :名無し募集中。。。:2010/03/18(木) 01 08 13.72 0 122 第384回 ・・・しかし、狭いなぁ。 何が悲しくてこんな狭い部室に16人も・・・。 イスは3つしかないから、地べたに座る人もいるし机に座る人もいる。 ・・・満員電車くらい、狭い。ぎゅうぎゅう。 ももが来たところで、ゆっくり立ったり座ったりする場所は一切ない。 何を考えてんだか。 あ、実際活動を始めたらどうなるんだろう?ここではもちろんできないし この間みたいに会議室・・・もいつでも借りられるわけじゃないし。 かといって部室変わるのは当初の目的からして相当矛盾してしまうし。 たいたいももがそんなの絶対いやって言うし。 じゃあ、どうするんだろう? そういえば、会長さんいないな。・・・ひょっとして、みんなにお披露目、的な? 「みんなごめーん!部長、ただいま参上!なんつって」 しょうもないことを言いながら、部長、ことももは現れた。 ドアを開けた瞬間ぎょっとした顔をしたことをうちは忘れない。 だから、ももは部屋には入らずドアを開けた状態で話をすることに決めたらしい。 「もも遅い、一番遅いってどういうこと」 部屋の真ん中辺りにいるうちは、入り口のももへ声をかけた。 「ごめんごめん、まぁ、そう怒らないの」 軽い。非常に軽い!みんなどんだけ狭くて暑い思いしてると思ってんのあのバカ。 124 :名無し募集中。。。:2010/03/18(木) 01 08 54.15 0 123 第385回 「ごめん、みんなをここへ呼んだのは朝一で報告があったから。」 ももがそういうとみんなは一斉に顔を見合わせた。 「なんと、部員が目標に達しましたー!!ほら、みんなもっと盛り上がる!」 もものハイテンションは朝からきつい。みんな低いテンションのまま手を叩いて盛り上げる。 「なんかイマイチだなぁ、まぁ、いいか。一番最後の部員、清水佐紀ちゃんでーす!」 「・・・・どうも」 ももが引っ張ってみんなの前に出したのが、生徒会長さんだった。 みんな「えっ・・・」って感じで固まった。 ちょっと恥ずかしそうに下を向いてる生徒会長、・・・・ちょっと可愛い。悔しいけど。 「え、会長なんで」 「いやぁ、まぁ、いろいろあって」 「そ、そうですか・・・あ、でも嬉しいです」 「よ、よろしくね」 入り口付近で愛理といちゃついてた熊井ちゃんが声をかけた。 ビックリと言うか、唖然と言うか、そんな顔をしてる。 そりゃそーだ。全員、いや、よく見ると茉麻と梅田先輩はそうでもなさそう。 きっと知ってたんだ。確か、友達とか言ってたし。 「で、まぁ、紹介はここまで。とにかく嬉しくてさ、文芸部の存続はほぼ決定だし!」 「あ、あの!そのことでちょっと」 ももが嬉しそうに言った後、前田ちゃんが口を開いた。 125 :名無し募集中。。。:2010/03/18(木) 01 10 26.38 0 124 第386回 「あの、なんだっけ社会なんたらっていう同好会、一人増えて、文芸部と同じ人数みたいで・・・ 確か上回らなきゃいけないとか言ってませんでした?」 「そ。じゃなきゃ、ここは没収」 冷たい声で会長さんが言う。あぁ、やっぱり生徒会長だ。とある意味安心感。 「えぇぇぇ、ちょ、じゃあ明日までにもう一人集めなきゃいけないの!?」 「そういうことだよ、もも」 「ごめんなさい余計なこと言って・・・」 いや、前田ちゃんは悪くない。 なんだかその申し訳なさそうな顔、こっちが余計申し訳ないよ。ごめん。 だが、全員に、もれなく疲労感が襲った。それでなくても朝早くに呼び出されて 天敵生徒会長が仲間に入りまーすとか衝撃的なこと聞かされて さらにやっと集まってほっとしたところにまだ一人必要だとか知らされて。 ・・・・がっかりしないほうがおかしい。 ◆ 全員で、校門に立って勧誘をした。が、もちろんテスト前にそんなところに関わろうとする 奇特な人はいない。いるわけがない。もも以外は、当然わかっていた。 そこでうちとももはなんとかあいつを巻き込もうと、屋上へ向かうのだった。 174 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 01 14 02.37 0 125 第387回 朝、部室に集められてまあ狭くて暑くていろいろあって、 私たちは校門で勧誘活動・・・だけど、まあ脈はない雰囲気。 飽きた私は校舎の間を抜けて、中庭のベンチに座った。 校門前の喧騒とはうってかわって、すごく静かな場所。 …と思ったら、一人付いてきたみたいだ。 「えーり、サボってんなぁー」 「飽きちゃった」 「あはは、私も」 舞美は疲れたのか小さく笑って、私の隣に座った。 そりゃそうだよね、朝早かったし。 …って私まだ正式に入るとは言ってないんだけどなぁ。 でもまぁ、文芸部は結構おもしろい。活動じゃなくて、・・・人のことだけど。 なんていうか、個性的っていうかさ。 「えり、試験終わったらデートしよう」 「へ?」 「へ?じゃなくて。約束だったでしょ」 「あぁ、・・・覚えてたんだ」 「当たり前じゃんか。えり、入部してくれて助かったし・・・うん」 舞美はちょっと恥ずかしそうだ。デート、なんて言ったせいかな。 かくいう私も赤くなってるわけで。 175 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 01 15 07.29 0 174 第388回 「どこいきたい?」 「そうだなぁ・・・・どこでも」 「もう、またそうやって困る返事をするんだから・・・」 「舞美考えてよ。」 「えぇ・・・・うん、まあわかった」 照れくさそうに困ったように舞美は髪をいじりながら頷いた。 なんだかちょっと可愛い。きっとあんまり人に見せない無防備な顔。 「愛理ちゃんはいいの?」 「・・・・まだ考え中」 「デートするからには、吹っ切ってもらわなきゃ」 「・・・・・それはちょっと難しい」 「冗談だよ、いいよ別に。」 急にテンション、というかトーンの下がる舞美。 吹っ切ってるはずないか。 愛理ちゃん目当てでわざわざ東北から転校してくるんだもんね。 その本気度はわかってる。だからこそ、辛いんだけどさ。 でもあんまり考えると余計に辛いから、極力考えないようにしてる。 話をしているうちにチャイムが鳴って、私たちは教室へ急いだ。 …そういや、部員は本当に大丈夫なんだろうか? 部長さんが言ってた「心当たりあるから任せて」とは一体誰のことなんだろう。 …なんとなく、いや、なんとなくだけど嫌な予感がした。 まあ、でも今はとりあえず勉強に頭を切り替えよう・・・・。 230:名無し募集中。。。:2010/03/27(土) 00 54 38.96 0 175 第389話 お昼休みの屋上。 あたしが常駐してるとわかっているからなのか、誰もいない。 うーん、快適。静かでいいや。 そのうち、ももちゃんかみやが来るだろう・・・今日のお弁当はなにかなぁ。 と、お弁当を開こうとしたら神妙な顔したももちゃんとみやが現れた。 なんだろ? 「めぐちゃん、お願いがある」 「めぐ、真剣に聞くように」 「な、なによ?」 そういう風に切り出されると身構えてしまう。な、なんだ? 「文芸部入って」 「入って」 「え?いやだよ、てか前に断ったじゃん」 「緊急事態だから」 「めぐが入ってくれないと困るの」 「ちょ、ちょっと、、まず理由を言いなさい」 もう、そういう感じで言うのはやめてよね。 ちゃんと理由を説明しなさい。 …なんかこの2人って全然似てないと思ってたけどちょっと似てきた・・・。 ももちゃんが慌てながら、みやが適時訂正と補足をしながら説明してくれた。 ふむふむ。なるほどねぇ。 231:名無し募集中。。。:2010/03/27(土) 00 55 25.19 0 230 第390話 「・・・っとまぁ、そういうこと」 「だからさ、めぐ頼むよぉ」 「・・・・あと一人なんでしょ?じゃあどっちかのクラスから適当に・・・ていうか」 「なに?」 「生徒会長が入部ってそれネタじゃないよね?」 「そんなわけないよ、ももが入部させたんだから」 「・・・じゃあ、余計入るわけないじゃん」 二人から顔を背けて空を見上げる。悪いけど、入部は出来ないよ。 そりゃ、力にはなりたいけど。水と油なんだよ、あたしとその人。 それに、・・・他の子が嫌がるでしょ、あたしなんて。 「めぐちゃん、前に他の子が怖がるとか嫌がるとか言ってなかった?」 「あぁ、うん。今も思ってた」 「そりゃ初めはそうかもしれないよ、でもめぐちゃんそんな人じゃないじゃん?」 「そうだよ、あんな噂。愛理もめぐのことそんな人じゃないって言ってたし」 「そうだとしても・・・だめだよ」 むやみに近づいて怖がらせる必要はない。 あたしはこうして静かな場所にいられればそれでいい。それで幸せ。 「・・・村上さん、入ってください」 「あれ、前田ちゃん?」 「どうしたの?・・・って村上さんって言った?」 「憂佳、なにしてんの」 「え、憂佳!?」 「ちょ、めぐなに知り合い?」 みやとももちゃんが現れた憂佳にびっくりしてる。 あぁ、そうか知らないのか。あぁ、説明めんどいな・・・とりあえず今日はいいか。
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小傘でひとつ。 多々良小傘はお腹がすいていた。 「おおおぅ…」 ぐぅ~とお腹がなる。ふらふらと歩き、もう駄目かも…と小傘が諦めた時、前から一人の人間が歩いてきた。 小傘はにやりと笑い、その紫色の傘を振り回し、その男を追いかけた。 「う~らめっしやああああぁっ!!」 「ぎゃああああ」 やった驚いた!小傘はお腹が満たされていくのに満足した。しかし同時に疑問を抱いた。 …? この人間の味、少し違う。みんなより、甘い。 小傘はその味が気に入った。 人間は既に居ない。 また明日も通らないかな、と思いながら小傘は静かに眠りについた。 次の日。 その人間が昼に通りかかったので、私は近付いて、話をしてみる事にした。 「あの…」 「ん?」 その男は、疑問を投げかけてきた。 とりあえず私は自己紹介をし、暫くお話をした。 どこか違う所でもあるのかな?と、確認しながら。 でも、普通の人間だった。 その男は○○と言った。ふうん。 夜。 また来た。なんだろう。 とりあえずお腹がすいていたので、驚かした。 驚いてくれたのでお腹が膨れた。 次の日。 また昼、通ったのでお話をした。 何をしているのか聞いたら、ただ健康の為歩いているだけらしい。 「あぁ、そういえば小傘ちゃん髪の毛さらさらだね。」 といって来たら、なんだか心の中がきゅうってなった。 ………なんだ? また次の日も、次の日も、いつまでも。 ○○は散歩しにきて、私が驚かしてお腹を膨らす、という日々が続いた。 でも、○○への気持ちは恋へと変わっていった。 そしてそれを自覚していくたび、○○の味は甘くなっていく。 …いひひ。 ○○のこと、もっと好きになっちゃいそう。 ある夜。○○を驚かそうと私はスタンバイしていた。 でも、その日の○○は一人じゃなかった。 隣に緑巫女がいた。 何で、いるの。 何で、笑うの。 何で、頬を染めるの? 疑問。と同時に○○への気持ち湧き上がる。 ○○は私のもの私のもの。 それを何で、あんたが持っているの? 私の中で何かが湧き上がる。 ……あいつさえいなければ。 私が考えている間あいつと○○は別れた。 今だ。 「ねえ」 「ひぃっ!?」 緑巫女は驚いた。だけど○○みたいな味がしない。苦くて不味くて、吐きそう。 「ななな、何!?あ、小傘さん…」 私はこいつに蹴りをくらわし、首を絞める。 きっと驚いているのだろう。 まずいまずいまずいにがいにがいにがい。 「○○!」 次の日○○に声をかけた。 すると、○○は落ち込んでいた。 なんと、あの緑巫女は恋人だったいうのだ。 死んだという知らせを聞いてこの有り様だ。といった。 だから○○に教えた。あのゴミなら片付けたよ。幸せになろう。と。 すると○○は鬼の形相で私に襲いかかってきた。○○? 「お前かっ…!ただの妖怪風情が!小傘あああああっ!!」 あ…○○。名前呼んでくれた。幸せ。 あ…意識が遠のくなぁ。最後かなぁ。 じゃあ言っておこう。 「大、好き。」 目の前の妖怪は動かなくなった。…言うに事欠いて、好きだと?俺の好きな早苗はお前が… でも、それでも。妹のように見ていたこの娘が愛おしくて、 動かないこの妖怪を抱きしめ続けた。 勢いで書いた結果がこれだよ!
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おすすめモジュール設定 概要 Future Tone Version Bより追加。 モジュールを「おすすめモジュール設定」とすることで、楽曲毎に指定されたモジュールでプレイできる。 指定されたモジュールを購入していなくてもプレイ可能。 「おすすめモジュール設定」使用時は、モジュールの変更やカスタマイズの変更は不可。 楽曲選択時にSTARTボタンを押すことで、「おすすめモジュール設定」・「楽曲共通設定」・「楽曲別設定」を切り替え可能。 ゲストプレイ時は、「おすすめモジュール設定」と各キャラのデフォルトモジュールを使用する「オリジナル設定」を切り替え可能。 DIVA.NETからは、楽曲別設定をしていない楽曲のモジュールを「おすすめモジュール」と「楽曲共通モジュール」のどちらにするか切り替え設定ができる。 楽曲毎のおすすめモジュール 2016/04/27までの230曲。曲名五十音順。 ※付きの楽曲は固有PVのため、モジュールはPVには反映されないが、モジュール関係のレコードには反映される。 曲名 モジュール1 モジュール2 モジュール3 愛言葉 おさんぽスタイル - - アウト オブ エデン 鏡音レン アペンド 鏡音リン アペンド - アカツキアライヴァル アバンガード サクセサー - ACUTE ギルティ イノセント アムール アゲアゲアゲイン アゲアゲアゲイン - - アドレサンス アドレサンスプリンセス アドレサンスナイト - あなたの歌姫 初音ミク - - Absolunote ホワイトワンピース - - AFTER BURNER BBオペレーター - - 数多の舞 -Dance of many- ミコ - - 雨のちSweet*Drops 初音ミク - - ありふれたせかいせいふく ありふれミク - - アンハッピーリフレイン アジテーション バッドボーイ ジェネラル Ievan Polkka 初音ミク - - Yellow イエロー - - Equation+** EoEスタイル - - Innocence エンジェル - - いのちの歌 初音ミク - - イヤイヤ星人 巡音ルカ 華 VFスーツ - erase or zero イレイザー オリジネイター - いろは唄 陽炎 - - インタビュア インタビュア ルカ - - Weekender Girl パンジー - - 嘘つきベティ 鏡音リン リアクター - 歌に形はないけれど チロル チロル - 裏表ラバーズ コンフリクト コンフリクト - え?あぁ、そう。 紫揚羽 - - えれくとりっく・えんじぇぅ 初音ミク - - エレクトロサチュレイタ 初音ミク - - エンヴィキャットウォーク シャノワール - - オオカミガール チャイナ - - ODDS&ENDS ハートビート - - おはヨーデル (Oha-Yo-del!!) みくずきん - - on the rocks スカーレット オンザロック - 鏡音八八花合戦 鏡音リン 雨 鏡音レン 凰月 - 片想いサンバ(NORMAL) チャイナ - - 片想いサンバ(HARD・EXTREME・EX EXTREME) スクール - - 神曲 ホーリーゴッデス - - 唐傘さんが通る 鏡音レン 浴衣スタイル - - からくりピエロ リグレット マリオネット - カラフル×セクシィ フェアリーマカロン セクシープディング - カラフル×メロディ カラフルドロップ チアフルキャンディ - カンタレラ クラシック ノーブル - ぎずも インタビュア ミク - - キップル・インダストリー 初音ミク - - キミに 初音ミク 理系少女 生徒会執行部 キャットフード ピエレッタ - - 巨大少女 ジャー★ジ - - 偶像無線(Game edit) カイト ジェネラル AS - クローバー・クラブ みくずきん - - Glory 3usi9 ナナイロライン シャイニー - 恋色病棟 スペイシーナース - - 恋スルVOC@LOID 初音ミク - - 恋ノート//// スクール - - 恋は戦争 初音ミク - - 荒野と森と魔法の歌 初音ミク - - 金の聖夜霜雪に朽ちて 初音ミク - - ココロ 鏡音リン - - ※Gothic and Loneliness ~I m the very DIVA~ 鏡音リン - - こちら、幸福安心委員会です。 サイレン - - こっち向いて Baby ナチュラル - - ※孤独の果て 鏡音リン - - 孤独の果て -extend edition- ブラックスター ブルームーン - 壊セ壊セ ブレイジング - - さあ、どっち? アシンメトリーL アシンメトリーR - サイハテ サイハテミク - - サウンド 初音ミク - - soundless voice シエル ソレイユ - 桜ノ雨 スクール - - saturation 初音ミク - - Sadistic.Music∞Factory わがまま工場長 - - サマーアイドル 初音ミク みずたまビキニ 鏡音リン しましまビキニ - サヨナラ・グッバイ(EASY・NORMAL) ハツネミク - - サヨナラ・グッバイ(HARD・EXTREME・EX EXTREME) 初音ミク - - 39 初音ミク - - サンドリヨン プランセス・ブランシュ プランス・ブラン - The secret garden 初音ミク - - shake it! Trip The Light Fantastic Poppin Delight Bebop Knave ジェミニ アシンメトリーR アシンメトリーL - ZIGG-ZAGG(NORMAL) 初音ミク - - ZIGG-ZAGG(HARD・EXTREME・EX EXTREME) スター - - システマティック・ラヴ スターヴォイス - - Just Be Friends シフォンワンピース - - ジュゲムシーケンサー 初音ミク 蝶 - - 白い雪のプリンセスは 初音ミク - - 深海シティアンダーグラウンド アシンメトリーR アシンメトリーL - 深海少女 深海少女 - - SING&SMILE Cheerful ミク Cheerful リン Cheerful メイコ SYMPHONIC DIVE - DIVA edit - ギャラクシー - - スイートマジック マジックシェフ - - Sweet Devil ハニーウィップ - - スキキライ 夢見るパンダ 恋するシロクマ - StargazeR 初音ミク - - Star Story 初音ミク - - Starduster ホワイト・イヴ - - Starlite★Lydian 初音ミク - - Stay with me ノエル・ルージュ - - ステップフォワード ソリチュード ピエレッタ - ストロボナイツ 初音ミク - - スノーマン ダイヤモンドダスト - - SPiCa -39 s Giving Day Edition- オービット - - ※slump 初音ミク - - 積乱雲グラフィティ シャイニー - - 千年の独奏歌 (DIVA edit) スミレ - - ※千本桜 初音ミク - - 千本桜 -F edition- 壱ノ桜・桜花 - - そいやっさぁ!! 鏡音レン 鏡音リン - So much loving you★ -DIVA Edit- フェアリー ナチュラル - その一秒スローモーション 初音ミク - - DYE エターナルホワイト - - タイムマシン サマーメモリー - - タイムリミット 初音ミク - - 多重未来のカルテット -Quartet Theme- ギャラクシー - - ダブルラリアット 巡音ルカ - - Change me スカーレット - - 番凩 紅葉 時雨 - 月向うまでのトラベル 鏡音リン Future Style 鏡音レン - Dear ホワイトワンピース - - Dear cocoa girls 初音ミク スイムウェア - - DECORATOR オレンジブロッサム - - Tell Your World リンケージ - - テレカクシ思春期 テレカクシパーカー 黄色 - - 天樂 鏡音リン 桜月 - - デンパラダイム 初音ミク 初音ミク - どういうことなの!? 理系少女 - - 東京テディベア シザーズ - - どうしてこうなった P-スタイルFB - - 透明水彩 初音ミク - - Dreaming Leaf -ユメミルコトノハ- 初音ミク - - トリコロール・エア・ライン CA 初音ミク CA 鏡音リン CA 巡音ルカ トリノコシティ ソリチュード - - ナイト・オブ・ライト カイト ホワイトブレザー ホワイトドレス - ナイトメア☆パーティーナイト(EASY・NORMAL) ギャラクシー - - ナイトメア☆パーティーナイト(HARD・EXTREME・EX EXTREME) ミコ - - Knife ヒマワリ 月光アゲハ アヤサキ 那由他の彼方まで ブルームーン ブラックスター - なりすましゲンガー フェイカー ライアー - 二次元ドリームフィーバー ディメンション - - 二息歩行 ブレス・ユー - - Nyanyanyanyanyanyanya! ねこねこケープ - - ネガポジ*コンティニューズ Hello, Good night. - - ネコミミアーカイブ 初音ミク 蝶 - - ねこみみスイッチ 初音ミク - - ネトゲ廃人シュプレヒコール 初音ミク フォニュエールスタイル - No Logic ロジカリスト - - Nostalogic ブルークリスタル - - ハイスクール Days - DIVA EDIT ハツネミク - - ハイハハイニ レクイエム - - ハジメテノオト スピリチュアル - - 初めての恋が終わる時 パウダー - - はじめまして地球人さん スチャラカハツネ - - パズル パッチワーク - - Packaged 初音ミク - - 初音ミクの激唱 ∞ - - 初音ミクの消失 初音ミク - - ハト 初音ミク - - 花舞月詠譚 巡音ルカ 華 - - Pane dhiria クラシック - - パラジクロロベンゼン ストレンジダーク - - 巴里映画少女 ゴシック カイト ホワイトブレザー - Palette サイレンス - - *ハロー、プラネット。(I.M.PLSE-EDIT) Hello world. - - Hello, Worker リクルーター - - PIANO*GIRL PIANO*GIRL - - ひねくれ者 初音ミク - - 秘密警察 堕悪天使 - - 天鵞絨アラベスク 初音ミク - - ※ピンクムーン 初音ミク - - Far Away 初音ミク - - Fire◎Flower スターマイン 鏡音レン SW ボクサー 鏡音リン しましまビキニ ファインダー(DSLR remix - re edit) パウダー - - フキゲンワルツ 初音ミク - - ふたりで。 おさんぽスタイル - - ブラックゴールド ハードロック - - Blackjack テンプテーション - - ブラックノートに溺れさせて ピエレッタ - - ブラック★ロックシューター 初音ミク - - ※フランシスカ 鏡音リン - - FREELY TOMORROW スターヴォイス - - break;down ピンクポップス AS - - Promise 鏡音リン キュート 初音ミク キュート - from Y to Y 初音ミク - - ペリコ・スペースシッパー パイレーツ - - VOiCE -DIVA MIX- エールダンジュ エールダンジュ - 崩壊歌姫 -disruptive diva-(NORMAL) 初音ミク - - 崩壊歌姫 -disruptive diva-(HARD・EXTREME・EX EXTREME) ゴシック - - 忘却心中 ローレライ - - Holy Star -2010 DIVA mix- 初音ミク - - 星屑ユートピア 巡音ルカ 魔女っ娘Style - - ほしをつくるひと 鏡音レン - - ぽっぴっぽー 初音ミク - - ほんとは分かってる 初音ミク 初音ミク スイムウェアS - マージナル 初音ミク - - 迷子ライフ リアクター 鏡音リン - magnet 初音ミク 蝶 巡音ルカ 華 - Magical Sound Shower 初音ミク - - マスターオブパペッツ ノーブル 巡音ルカ - 右肩の蝶 パンキッシュ - - 右肩の蝶 -39 s Giving Day Edition- 鏡音レン 鏡音リン - みくみく菌にご注意♪ 初音ミク - - みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 初音ミク - - ミラクルペイント マジシャン - - moon 初音ミク - - 結んで開いて羅刹と骸 ラセツトムクロ - - 迷的サイバネティックス 巡音ルカ - - MEGANE ゆるふわコーデ - - メテオ メテオライト - - メランコリック メランコリー - - メルト 初音ミク V3 - - Mellow Yellow ホイッスル メイコ 咲音メイコ melody... フェイ・イェン スタイル - - 妄想スケッチ 初音ミク 妄想ガール - - モノクロ∞ブルースカイ ディープスカイ - - ※悠久-Song of Eternity-DIVAMIX- 初音ミク - - 指切り 花詞 華車 - 夢喰い白黒バク トリッカー - - 夢の続き 初音ミク - - ゆめゆめ ドリーマー - - LIKE THE WIND レーシングリン2010ver. レーシングルカ2010ver. - Last Night, Good Night 初音ミク - - ラブリスト更新中? 初音ミク - - リモコン トランスミッター レシーバー - リンちゃんなう! リンちゃん愛し隊1号 リンちゃん愛し隊2号 - リンリンシグナル -Append Mix- 鏡音リン アペンド 鏡音レン アペンド - ルカルカ★ナイトフィーバー サイバーネイション - - ルシッドドリーミング ナチュラル - - ※Leia 巡音ルカ - - ローリンガール 回転少女 - - 1/6 -out of the gravity- out of the gravity - - Rosary Pale クラシック - - 炉心融解 リアクター - - ロミオとシンデレラ ヴィンテージドレス - - WORLD S END UMBRELLA メモリア - - ワールズエンド・ダンスホール -Live Dance Edition- コンフリクト 巡音ルカ コンフリクト - ワールドイズマイン シュープリーム - - おすすめモジュールが変更された楽曲 以下の楽曲は、途中でおすすめモジュール設定が変更された。 変更後は変更前の組み合わせをおすすめモジュールとして使用することは不可。 曲名 ポジション 変更前のモジュール 変更後のモジュール 変更時期 カンタレラ ボーカル2 ヴィンテージドレス ノーブル 2016/02/26 深海シティアンダーグラウンド ボーカル1 スタイリッシュエナジーR アシンメトリーR ゲスト1 スタイリッシュエナジーL アシンメトリーL ステップフォワード ボーカル1 回転少女 ソリチュード Dear cocoa girls ボーカル1 初音ミク 初音ミク スイムウェア 巴里映画少女 ゲスト1 カイト カイト ホワイトブレザー メルト ボーカル1 初音ミク 初音ミク V3 ワールドイズマイン ボーカル1 初音ミク シュープリーム 2016/04/27 コメント おすすめモジュールのページを作成しました。曲順はDIVA.NETより五十音順です。設定が変更された楽曲も確認できたのでまとめておきました。間違い等あれば編集お願いします。 -- (名無しさん) 2016-02-26 21 56 06 ↑お疲れ様です。作成ありがとうございます -- (名無しさん) 2016-02-26 23 56 45 深海シティアンダーグラウンドのおすすめモジュールも変更されていたのを確認したので追記・修正しました。 -- (名無しさん) 2016-02-29 21 32 48 明日からシュープリームさんが追加されるが、ワールドイズマインのおすすめモジュールに変わるのだろうか。 -- (名無しさん) 2016-03-31 18 33 10 4月追加楽曲のおすすめモジュールを追加しました。ワールドイズマインのおすすめモジュールがシュープリームに変更されていたので適用しました。昨日確認した時は変わっていなかったはずですので本日変更されたと思われます。 -- (名無しさん) 2016-04-27 21 07 11 勝手に思っているだけだけど、 翠玉、紅玉が明日から来るけど、 ワールドエンド男子ホールのおすすめもコンフリクトから変わるのかな…? -- (麻里亜) 2016-05-26 01 49 56 , -- (名無しさん) 2016-05-26 01 57 40 ↑ミスです。 27日以降に です -- (名無しさん) 2016-05-26 01 58 13 こう見ると「初音ミク」の乱用が酷いな…。手抜きもまじってるんじゃないかと疑ってしまうよ。 -- (名無しさん) 2016-11-09 20 58 12 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Side K 外はもう暗くなってる。 もしかしたら、お泊りかな? あ〜ちゃん、大丈夫だよね? のっちがついてるし、ね。 てかのっち。何か一言くらい返信よこしなさいよ。 はぁ 今日はなんだか部屋が広いな… …お風呂入ってこよっと。 お風呂から上がると、消したはずのリビングの明かりが点いていた。 まさか…。 「あ〜ちゃん?」 「ただいまw」 くるっと振り返ったあ〜ちゃんの顔からは、今朝の泣き顔なんて結びつかない。 やっぱり、あ〜ちゃんにはのっちが一番なんだね 「てっきり、のっちんち泊まって来るかと思ってた…。」 「ふふwのっちにも聞かれたけど、帰ってきちゃった。」 「なんで?」 「え?だって何か、ゆかちゃんに会いたくなったんだもんw」 なにその台詞は、嬉しいじゃん。 だから抱きしめた。 「ずっと心配だった…。」 「…ぅん、ありがとう。もう、大丈夫だよ?」 「あ〜ちゃん…。」 そっと体を離して名前を呼ぶ。 「ん?」 「のっちと住んだ方が、良いんじゃない?」 自然と口から出た言葉 「??何で?」 「私じゃ、助けてあげられないこと、いっぱいあるから。」 実際そうだと思う。 「そんなことないよ。あたしずっと助けて貰ってるよ?」 「今日だって、そう。あ〜ちゃんの涙、拭い切れなかったし…。」 ああ…。何ネガティブになってんだろ…。 視線が、あ〜ちゃんの顔から下がっていく。 「…ねぇ、ゆかちゃん。」 「ぅ?」 ふっと顔を上げると。 「ゆかちゃんは、あたしが居ない方が良いの?」 「ヤダ。」 即答したらあ〜ちゃんに笑われた。 「あのね?ゆかちゃん。あたしの弱いトコとか、辛い時に一番最初に受け止めてくれてるの、いつもゆかちゃんなんだよ?彼でものっちでもなくて…。あたしがずっと歩いてこれたの、ゆかちゃんが側に居てくれたからなんだよ?ゆかちゃんの存在…おっきいんだからw」 「あ〜ちゃん…。」 なんか、こんな風に思っててくれたんだと思ったら、嬉しくって言葉に詰まる。 「それにぃ!あたし居なかったら、ゆかちゃんご飯食べられないで死んじゃうでしょw?そんなの御免だよw」 なんて冗談を言いながら笑うあ〜ちゃん。 ははwそうだったw 「…うんw」 「あたし、のっちと居る時と同じくらい、ゆかちゃんと居るの幸せだって感じるの。それってすごい贅沢だなって思うんだ…へへw」 あーもう!何でこの子は私が喜ぶ事を、こうポンポン言ってくれちゃうのかねぇ? 嬉しくてまたキュッと抱きつく。 「あ〜ちゃん大好きw」 「へへwあたしも好きだよ?」 あ〜ちゃんが良いと言ってくれるなら、のっちには悪いけど、まだ一緒で良いよね? 不意に私の携帯が鳴る。 誰だろ? あ、のっち。 あ〜ちゃんココに居るのに、今頃なんの返信よ? メールを開くと —いつも、あ〜ちゃんが落ちないように、抱きしめてくれてありがとう! ゆかちゃんのお陰で、のろまなのっちでもあ〜ちゃんを助けに行くの間に合うよw …なにコレw 私が居なくても、間に合うようにしなさいよw まったく世話の焼けるヤツめw でも、そのメールで心がほっこりした。 自分が二人に必要とされてるんだなって、嬉しくなった。 「何?面白いメール?」 気付かないうちに笑ってたみたいで、あ〜ちゃんが聞いてきた。 「えw?あぁ、うんwあ〜ちゃんものっちも可愛いなって思ってw」 「ん??」 なんだか分からない顔のあ〜ちゃん。 大丈夫、それで良いよ? たぶん、最近あ〜ちゃんが自分から離れて行ってると思って、そのうち一人になっちゃうのかなって不安だったのかも。 だって普通、好きな人と長く一緒に居たいって思うもんでしょ? でも、あ〜ちゃんの中の私の位置は全然変わってなくて、ただそこに、のっちが増えただけなんだね。 私にとってののっちは…同士かな? 恋人として 友として あ〜ちゃんを守るって気持ち。 私に好きな人がいても、そこは変わらないから。 二人を、ずっと見守って行くんだ そしたら、絶対幸せだもんw あ、そうそう 今年の誕生日が、今までで一番幸せだったのは言うまでもない…かw —fin—
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「しかし、それが本当なら工藤新一は一体どこに?」 「さぁな。すこし探りをいれている。嘘の可能性もあるからな。」 「だが、バドワイザーがデマを流したことは・・・」 その時、1人の女性が入店して来た。 「(ベルモット!)」 入店してきたのは組織の一員、ベルモットだった。 「どうした。ベルモット?」 「あなたが、調べろって言ったから調べたわよ。バドワイザーの過去。」 「どういうことですかい?」 「A secret makes a woman woman.」 「どうだったんだ?ベルモット!」 「ジンが言う通り、バドワイザーは一度組織から追放されているわ。ガス室から消えたらしいわよ。シェリーのように。」 「シェリー・・・」 「あの女の消息はまだですかい?」 「あぁ。分らねぇ。」 「それよりジン、1つ気になることがあるんだけど。」 「なんだ?ベルモット。」 「バドワイザーって何歳?」 「知るか!聞いたことねぇよ。」 「そう。ならいいわ」。 ベルモットは困った顔をしていた。 「ね、ねぇ、蘭姉ちゃん?」 「ん?何?」 「博士たちってまだ来ないの?」 「そろそろ、家を出るころだと思うよ。でも、どうして?」 「え?いや、来るのが遅いかな~と思って! ちょっとトイレ行ってくるね!」 コナンは、急いでトイレに向かい阿笠はかせに電話を掛けた。 「あ?博士か?今どこにいる?」 「ん?どうしたんじゃ新一?今、わしの家じゃぞ。そろそろ家を出るころじゃ。」 「灰原は?」 「地下の研究室じゃ。どうかしたのか?」 「絶対に杯戸レストランに来るんじゃねぇ!」 「どうしてじゃ?理由もなく来るなと言われても哀君が。」 「奴らだよ。黒ずくめの男たちが今、話してるんだ。」 「な、なんじゃと!?」 「っし!声がでかすぎる。灰原には悪いが、お客が多くて店を追い出されたとでも言って家から出させないでくれないか?」 「じゃが・・・」 「心配ないわ。家から出なければいいんでしょ?」 「は、灰原!?」 地下室から来た灰原に聞かれてしまった。 「そのかわり、あなたもそこから逃げなさい!」 「あぁ、分かってるよ。」 そう言うとコナンは電話を切り、蘭のもとへと向かった。 「あのさ、蘭姉ちゃん、今博士から電話がかかってきて発明品の修理を手伝ってほしいんだって。だから戻るね!」 「え?あ、ちょっと!」 コナンは走って、店を出て行き阿笠の家に向かった。 その時、ベルモットはコナンが店を出るのを見ていた。 「(あの子・・・)」 「ベルモット。どうかしたか?」 「いいえ。別に。」 ピリリピリリ ジンの電話が鳴っている。 「俺だ。」 「思い出したかな?」 「何のことだ?バドワイザー!」 「工藤新一のことだよ。ジン。」 「ちょっと、ジン、代わって。」 「ベルモットに代わるぞ。いいか?」 「構わない。」 ジンはベルモットに電話を渡した。 「何でしょうか?」 「初めまして。バドワイザー。ちょっと時間あるかしら?話したいことがあるんだけど。」 「いいでしょう。場所と時間は後ほどでいいですか?」 「えぇ。」 ベルモットは電話を切って、ジンに渡した。 「どういうことだ?」 「大丈夫。探りを入れるだけよ。安心して、ジン。」 つづく
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【フェードイン、屋外(大学生になりました)】 誠司 「好きなんだ…」 大輔 「はい?」 状況がよく見えない。 今日は確か、いつも小春と誠司、俺で昼飯を食べてるんだけど、小春がサークル の集まりとかで一緒に食べられないから二人で昼飯を食べることになったんだ。 誠司 「たまには、さ…学食じゃなくて違うとこで食べねぇ?」 誠司が珍しくそんなことを言ったもんだから二月の寒空の下、嫌々大学の中庭の ベンチに腰掛けてパンを頬張っていたんだった。 そう、覚えてる。 でもそれからどういう流れでこんなことになってるかは全く覚えてない。 だから俺が間の抜けた声を出してしまうのも当たり前と言えば当たり前なわけで 。 誠司 「だから…好き、なんだよ。高校3年の…夏くらいから」 【ドカーン】 何言ってんの、このひとーーーーッ!!? 大輔 「…え、や、お前…そーゆー趣味だったの…?結構付き合い長いけど、そう だったなんて気づかな───」 誠司 「気づいてなかったわけないだろ?!」 ガシッと誠司の両手が俺の両肩を掴む。 ヒイッ! 怖い…怖いっ!!! いつになく真面目な誠司の顔が怖い… 「あ、俺もしかしたら食われるのかな」 そう思った瞬間だった。 誠司 「小春とお前、一応幼馴染みなんだから小春に俺のこと勧めてくれよ!」 大輔 「……え、小春?俺じゃなくて?」 誠司 「…何キモイこと言ってんの」 素早く俺から身を離す誠司。 や、元はと言えばこんな人気のないところに連れ出す方が悪いだろ?! 大輔 「主語も無しに真面目な顔して言われたら誤解すんに決まってんだろーがっ !!」 誠司 「ちょ、マジ勘弁して。キモイ。俺に近寄らないで」 並んで座っていたベンチの端ギリギリまで身を離す誠司。 本当にムカツク… 誠司 「どうせ俺のこと、いつも薄汚れた眼で見てたんだろっ!?俺の体が目当て だったのねっ!」 大輔 「…………」 誰 か コ イ ツ を 黙 ら せ て く れ 大輔 「…で?小春のこと好きなんだ?」 誠司 「おう。だから協力してくれ!」 大輔 「…協力って、例えば?」 誠司 「例えば~小春をどうにかして俺の彼女にするとか?」 【ツッコミ】 大輔 「他人任せすぎだろ」 誠司 「頼むよ、大ちゃ~ん」 俺の肩を腕を回す誠司 近づくなって言ったり近づいてきたり忙しい奴だな… 大輔 「キモイ」 誠司 「つれないこと言うなよー、俺とお前の仲だろ。心の友だろ、俺たちっ!」 あれ、こういうのってどっかで… ああ、あれだ 大輔 「…お前さ、ド○えもん見たことある?」 誠司 「うん?あるけど」 大輔 「ジャ○アンてさ、お前に似てるよな」 誠司 「!!?」 大輔 「都合の良い時だけ友達扱いするとことか」 誠司 「…………」 大輔 「たまにちょっとだけかっこよくなって、実はいい奴みたいなポジションにいたと か」 誠司 「…………」 大輔 「ジャイ○ンって卑怯だよな、真面目に考えてみると」 【ドカーン】 誠司 「!!!」 大輔 「特に映画版のドラ○もんは───」 誠司 「…大輔はさ」 大輔 「?」 誠司 「俺にだけ毒舌だよな…」 大輔 「愛だよ、愛」 嘘だけど 誠司 「!…大輔ったらやっぱり俺のことそーゆー眼で…っ!」 【ツッコミ】 大輔 「ねぇよ!」 誠司 「ともかくだ。お前にしか頼めないんだよ!!なんとかならない?」 そのまま、ベンチから滑り降り、目の前で両手を合わせて土下座をする。 大輔 「なんとかって言われてもなー……俺にどうしろと……」 誠司 「そこは、ドラえも○の秘密道具とか」 大輔 「んなもんあるかッ!ていうか、そんな下心を叶える秘密兵器なんて登場しねぇ!!」 誠司 「…………ケチ(ボソッ」 大輔 「そういう問題かッ!?」 ……ったく。 こいつはホントに昔から変わらないな。 その元気さに、ある意味救われてたりするが。 実際、大学生活を楽しく過ごしてるのもコイツのおかげだし。 あんまり、認めたくはないけど。 …………たまには、協力してやるのも悪くはない、か。 大輔 「はぁー……わかった。少し考えてみるよ」 誠司 「マジかッ!?」 大輔 「あぁ」 誠司 「よっしゃぁぁぁぁ!!おぉ~心の友よ~!」 大輔 「うざい、くっつくな。そして、いい加減そのネタから離れろ」 誠司 「照れるな照れるな。もっとくっついてやろうか?」 大輔 「!…誠司ったらやっぱり俺のことそーゆー眼で…っ!」 誠司 「うん」 大輔 「そこは否定しろよッ!?」 誠司 「……いや~、でもよかったよかった。普通に断られると思ってたからさー」 大輔 「なんでだ?」 急に真面目に戻った誠司に少し違和感を覚え、聞き返す。 少し言いにくそうに頭を掻きながら、誠司は答えた。 誠司 「なんていうかさ……お前も小春のこと好きなのかなーって思ってたから」 大輔 「……は?」 誠司 「いや、お前の行動見ててそう思っただけ。でも、俺の勘違いだったみたいだな……っと」 誠司 「やべぇ、もうこんな時間か。わりぃ、講義受けてくるわ!」 大輔 「あ……あぁ、わかった」 誠司 「何か決まったらメール送っといてッ!じゃな!!」 誠司が、慌しく構内に戻っていく。 アイツが居なくなったあとには、静寂だけが残った。 俺が……小春のことを好き? 誠司の言葉が、胸を刺していく。 確かに、大学に入ってから可愛くなったとは思う。 でも、好きなのかどうか考えたことはなかった。 付き合うことは絶対にない。 ――だけど、誠司が小春のことを好きといってから、胸に引っかかっているこの気持ちは一体なんなんだろうか。 まさか、俺も小春のことを―― 大輔 「………さむ……戻るか」 雑念を吹っ切るように、勢いよくベンチから立ち上がる。 あるはずがない。 誠司と約束した手前、そんなことがあっては―――― 【場面転換】 小春 「遊園地?」 5限が終わり誰も居なくなった室内に、小春の声が響く。 俺は、昨日の作戦会議を思い出しながら、次の言葉を紡いだ。 大輔 「そ、遊園地。誠司と話しあってさ、もしよかったら今週の土曜にでも行かない?」 小春 「いきなりどうしたの?」 大輔 「あ~……大学に入ってから3人で全然遊んでないだろ?だから、たまにはと思って」 ホントは違うけど。 小春 「えっと、ちょっと待ってて。今、予定入ってないか調べるね」 そう言って、小春は手元に置いてあったカバンから手帳を取り出しペラペラとめくり始めた。 俺はその間に会議のおさらいをするべく、昨日のことを思い出す。 【場面転換】 誠司 『遊園地?』 大輔 『あぁ、それくらいしか思い浮かばなくてな』 誠司 『……なんか、大輔って意外と子供なんだな』 大輔 『切るぞコラ』 誠司 『いやん、大輔ちゃんったら怖い!!』 【電話を切る音】 【ツーツーツーみたいな音】 【電話がかかってくる音】 【ボタンを押す音】 誠司 『なんで切るんだよッ!!?』 大輔 『や、あまりにもウザかったからつい』 誠司 『やっぱり大輔って俺には毒舌……』 大輔 『あぁ、そうだな。で、続けていいか?』 誠司 『嫌』 【電話を切る音】 【ツーツーツーみたいな音】 【電話がかかってくる音】 【ボタンを押す音】 誠司 『冗談なのにすぐ切るなよ!!?これって結構傷つくんだ――――』 【電話を切る音】 【ツーツーツーみたいな音】 【電話がかかってくる音】 【ボタンを押す音】 誠司 『スミマセン、ゴメンナサイ、もう生意気なことは言わないので切らないでください』 大輔 『よし、続けるぞ』 誠司 『ハイ、よろしくお願いします』 【場面転換】 真面目なことしゃべってないなオイ。 ……まぁ纏めると、あとから俺が用事で抜けるということに落ち着き、今に至る。 ありきたりだけど、俺のちっぽけな脳じゃコレしか思いつかなかったのだからしょうがない。 小春 「あ、うん。大丈夫だよ、その日はなんにも無いみたい」 大輔 「ん、じゃあ10時に駅前集合で。そこからみんなで行こう」 小春 「りょうかいしました~」 大輔 「よろしく。それじゃあ、今日は帰るわ」 小春 「あ……ちょっと待って!!」 ドアノブに手をかけたところで小春に呼び止められ、後ろを振り向く。 大輔 「どうした?」 小春 「え……えっと……あの……」 大輔 「?」 小春 「もしよかったらだけど……今日、何も無かったら一緒に帰らない?」 小春の言葉に、少し拍子抜けする。 言いにくそうにしていたから、当日に用事があるのを思い出したのかと思ったじゃないか。 ……まぁ、それくらいなら大丈夫だろう。 大輔 「え?……あぁ、うん。別に構わないけど」 小春 「ホントにッ!?よかったぁ~……」 大輔 「よかった?」 小春 「へッ!!?あ、なんでもない、なんでもないよ!!」 小春 「あ、ちょ……ちょっと準備するから、出口のところで待っててくれないかなッ!?」 大輔 「あ……あぁ、じゃあ先に行ってるな」 小春 「うんッ!それじゃあ、またあとで!!」 ガチャン 俺は小春に追い出されるようにして、室内から退出した。 …………なんだったんだ? ……… …… … 【場面転換】 小春 「ハァハァ……ご……ゴメン、ま…待った!?」 大輔 「い……いや、全然」 待ったもなにも……あれから、まだ5分しか経ってないのにわけで。 わざわざ走ってくるとは予想外デス。 大輔 「…………大丈夫?」 小春 「う……うん、大丈夫」 大輔 「そっか、ならよかった」 小春 「うん」 大輔 「…………」 小春 「…………」 大輔 「あ~……それじゃあ、行くぞ」 小春 「うん、そうだね」 二人並んでゆっくりと歩く。 大輔 「…………」 小春 「…………」 ゆっくりと、ゆっくりと。 大輔 「…………」 小春 「…………」 周りの風景を楽しみながら。 大輔 「…………」 小春 「…………」 ウッキウッキワックワックたのし 大輔 「くねえぇえええええぇぇぇえええええぇええええぇぇぇえぇッ!!?」 小春 「きゃっ!?ど……どうしたのッ!?」 大輔 「ハッ!?わ……悪い、何でもない」 ……つい、心の声が。 って、何で無言なんだ。 というか…… 何 故 こ ん な に 重 い 空 気 ? 今まで小春と話していて、こんな風になったことなんて…… …………あぁ、そうか。忘れてた。 今日は、アイツがいないからか。 よく考えてみると、 3人一緒に帰ることはよくあった、2人で帰ることはこれが初めてだった気がする。 うわ、なんか気まずい…… 全部話題作りは誠司に任せてたから、俺から話しかけたことなんて両手で数え切れるくらいだし。 今更、趣味の話をするような段階でもない。 ……それに、誠司の『あの』言葉のおかげで小春を妙に意識して余計に―――― あ゛ぁ゛~もう!!こうなったのも全部アイツのせいだ!! 今度、何かを奢ってもらうことにしよう。 小春 「……ふふっ」 大輔 「……?何かあった?」 小春 「へ?」 大輔 「いや、笑ってたから。何か可笑しいことでもあっ……たな。さっきの奇声は忘れてくれ」 そりゃ、いきなり叫んだら誰だってそうなるだろう。 むしろ、引かないで笑ってくれてありがとう。切実に。 小春 「あ、違う違う。そのことで笑ったんじゃないよ?」 大輔 「…………?」 小春 「懐かしいな、っと思って」 大輔 「懐かしい?」 小春 「うん、柳君は覚えてないかもしれないけど……」 小春は懐かしそうに、目を細めながら上を向く。 そして、突然俺の方を向いたかと思うと―― 小春 「えいっ」 大輔 「ッ!!?」 俺の手を、両手で握りしめていた。 寒さに凍えていた手に、ぬくもりが伝わる。 小春 「昔、こうやって一緒に帰ったの思い出して……えへへ」 大輔 「そ……そんなことあったっけ」 小春 「もう10年以上前だけどね~」 そう言って、俺の手をジッと見つめる。 小春 「…………えっと、お願いがあるんだけどいいかな?」 大輔 「ん?」 小春 「久しぶりに……このまま帰ってもいい?」 大輔 「ハイッ!?」 いや待て、落ち着け。何でコレくらいで動揺してるんだ俺。 手を繋ぐくらい今までいくらでも……あるわけないからだよな、常考。 どうする、どうするよ俺!? 小春 「……返事が無いってことはOKってこと?」 大輔 「え、あ……あぁ。まぁ……」 小春 「やった!それじゃあ、行こっか」 大輔 「あ、おい!!」 満面の笑みを浮かべ、強引に歩いていく小春。 不覚にも、その笑顔にドキリとしてしまう。 しかし、同時に誠司に対する罪悪感が浮かんでくる。 …………まぁ、しょうがないことだ。 向こうから言ってきたんだし、あそこで断ったら気まずい雰囲気になる。 そう……これはしょうがないこと。 俺が言ったわけでは無いんだから。 ……… …… … 小春 「あ、私こっちだからここで大丈夫」 大輔 「ん、わかった。それじゃあ、気をつけてな」 小春 「うん、バイバイ。土曜日楽しみにしてるね」 大輔 「おう」 手を振りながら、歩いていく小春を見送る。 そして、角を曲がり見えなくなったところで―――― 大輔 「…………はぁ~」 盛大にため息をついた。 …………疲れた。 こんなに気を使って、喋ったのは何年ぶりだろうか。 ……って、何で気を使う必要があるんだ。 それじゃあ、まるで―――― 出てきそうになった言葉を急いで飲み込む。 これ以上は考えないほうがよさそうだ。 大輔 「土曜日……気が重いな」 首をあげ、空を見つめる。 この寒さのせいか、星が憎らしいくらい輝いていた。
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58ページ目 prrr prrr セリ「はい、もしもし……」ピッ マキナ『もしもし、セリちゃん?』 セリ「……うん」 マキナ『聞いて聞いて、ラルトス君があたしと添い寝してくれるようになったよ!』 セリ「あぁ、そう……」 セリ「……それ言うためだけに電話かけたの?」 マキナ『まさか、そんなわけないじゃん』 セリ「……」 マキナ『……』 マキナ『あのね、これは結構真面目な話』 セリ「うん」 マキナ『件のラルトスの死骸ね、解剖してみたのよ』 セリ「うん」 マキナ『……大体外傷なんかが殆ど見られないから怪しかったのよね』 マキナ『予想通り、出たわ』 セリ「……毒が?」 マキナ『そう。消化されてないパンが幾つか出てきたのよ』 マキナ『大きさが大分個体差あったところを見ると、食べられなかったうちのラルトス君は幸運だったんだわ』 次へ トップへ